International Monetary Fund
資料名World Economic Outlook Database April 2024
公開日April 2024
調査期間1985 to 2022
補注Figures have been rounded. *Forecast.
2024-06-27 | 発行元 Statista Japan
2020年、時価ベースでの世界の国内総生産(GDP)は、約84兆9,600億米ドルとなり、2019年に比べて2.5兆米ドル減少しています。
国内総生産の推移
国内総生産(GDP)とは、特定の国で生産された全ての製品とサービスの付加価値を合計した数値であり、多くの場合、毎年測定されます。GDPは、その国の経済が健全であるか、成長しているか、生産性が高いかなどを判断するうえで役に立ちます。また、一度に複数の国の経済を比較し、どの経済が最も発展したかを判断する目的で用いられます。世界のGDPは、2010年から2020年まで毎年成長を続けてきました。
GDPの増加がもたらす影響
しかし、GDP成長率が高ければ必ず良い結果を招くという訳ではなく、GDPの増加はインフレ率にマイナスの影響を与えることも少なくありません。GDPが大きく成長すると、失業率は低下します。一方で、失業率の低下は供給よりはるかに大きい需要の増加をもたらすことが多いため、結果として物価が上昇します。2007年から2009年にかけての景気後退以降、失業率は非常に低い水準にありました。しかし、新型コロナウイルス感染症の大流行が雇用全体に及ぼした影響の全貌が見えてくるのは、しばらく先のことになりそうです。
このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。
Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。