Forbes
公開日March 2024
調査期間2001 to 2024
2024-08-01 | 発行元 Statista Japan
メジャーリーグベースボール(Major League Baseball、MLB)は、全30球団で構成される北米のプロ野球リーグです。2024シーズンにおけるMLBのリーグ総収益は113億4,000万米ドルで、1チーム当たりの平均収益は約3億7,800万米ドルでした。日本では「大リーグ」または「メジャーリーグ」の名でも親しまれるMLBの収益は、放送権料、商品販売、入場料、スポンサー料などから生み出されます。MLBは世界で最も採算性が高いスポーツリーグのひとつであり、収益は年々増加しています。
MLBは、資産価値が世界で最も高いプロスポーツリーグの1つです。 なかでもニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は、2024年時点で資産価値が世界で2番目に高いスポーツチームです。MLBチームの資産価値の平均は、2002年以降毎年上昇し続けており、2023年から2024年にかけては、約1億米ドル増加しています。2024年時点では、資産価値が最高額の大リーグ球団はニューヨーク・ヤンキースで、その額は推定75.5億米ドルにのぼり、2位にランクインしたロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)よりも遥かに高額となっています。
MLBの収益の高さは、応援する球団の活躍をテレビで観戦する何百万人ものファンによって少なからず支えられています。ポストシーズンのチャンピオンシップ(リーグチャンピオンシップシリーズやワールドシリーズ)はテレビ放送局にとって稼ぎ時で、2023年のワールドシリーズ全米平均視聴者数は911万人にのぼりました。高視聴率のおかげで、球団は国内の放送局と実入りの良い契約を結ぶことが可能となります。2024シーズンの大リーグの全米放映権収益は、総額18億4千万米ドルに達しています。
このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。
Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。