2024-07-18 | 発行元 Statista Japan
2024年4月時点では、人口の97.4パーセント以上がインターネット利用者だった北欧地域が、世界で最もインターネット普及率の高い地域となっています。次いでインターネット利用者の割合が多かったのは北米地域で、96.9パーセントでした。世界全体でみると、インターネット普及率の平均値は、約67.1パーセントとなっています。
情報通信ネットワークとインフラの発達に伴い、インターネット普及率には地球的規模で変化が生じました。世界のインターネット人口は近年、モバイル技術の進歩や発展途上地域の近代化による追い風を受けて上昇し続け、2023年10月には53億人に達したとみられています。グーグル(Google)のクローム(Chrome)は、依然として最大の世界シェアを誇るウェブブラウザであり、2023年5月時点でのシェア率は約62.82パーセントでした。アップル(Apple)が開発・配布しているサファリ(Safari)は、約21パーセントの世界シェアを誇り、クロームに次いで世界で2番目に使われているブラウザとなっています。
世界最大のインターネット人口を有する地域は、アジアです。同地域のインターネット利用者は29億人に上ると推定されており、その大半が東アジアのユーザーとみられています。世界最大のインターネット人口を抱えているにもかかわらず、アジアのインターネット普及率は世界のトップ地域からは程遠いのが現状です。たとえば、東アジアにおけるインターネット普及率は、2023年4月時点で75.3パーセントでした。
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