International Energy Agency; Statista
資料名Transport
公開日July 2023
調査期間2022
補注*Figures may not total 100% due to rounding.Figures have been calculated by Statista using data provided by the source. Figures have been compiled from multiple reports. Pipeline transport is excluded
2024-03-28 | 発行元 Statista Japan
運輸部門における二酸化炭素(CO₂)排出量は、世界全体で年間約80億トン(GtCO₂)にのぼり、排出量が最も多い部門のひとつに数えられます。なかでも同年は、乗用車・小型商用車(バン)の排出量が最も多く、運輸部門のCO₂排出量の約48パーセントを占めました。
2019年の乗用車・小型商用車(バン)のCO₂排出量は、世界全体で過去最高となる36億トン(GtCO₂)に達しました。しかし、翌年の2020年には、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出制限などの対策により、同型車のCO₂排出量が11パーセントも激減しています。以来、排出量は増加し続けていますが、依然としてパンデミック前の水準にとどまっています。一方で、中型・大型トラックは、自動車全体に占める割合が小さいにもかかわらず、2022年の運輸部門におけるCO₂排出量の4分の1を占めています。
運輸部門におけるCO₂排出量が最も多い国は、紛れもなく米国です。米国の運輸部門におけるCO₂排出量は、1975年から2007年までに56パーセント増え、20億トン(GtCO₂)以上に達しています。以来、排出量は減少したものの、2023年時点でも18億トン(GtCO₂)以上と高い水準にとどまっています。
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