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【メンバー紹介】 これからの教育にデジタル技術×データ!アカデミックな場で視野を広げる日々のデータ活用

2023-08-16 | 発行元 Statista Japan
社員紹介:もなみ カバー画像

はじめまして。スタティスタにてSegmentManagerとしてAcademiaを担当しております柏と申します。今回はスタティスタのメンバー紹介!ということで少しだけお付き合いください。 

私がスタティスタに入社を決めたきっかけとして、以前から国内外の教育現場の環境・質改善に関するお仕事をしてきたことから、日本のこれからの教育について考える機会が多くありました。コロナ禍において、世界中の多くの業界がインパクトを受けましたが、日本の教育現場も例にもれず、外発的にも内発的にも大きな変化の時代にあります。 

GIGAスクール構想の前倒しで、初等中等教育ではすべての子どもたちが一人一台タブレット端末を用いて学習をするようになりました。とにかくやってみよう!と先生たち自身が使い慣れないタブレットを片手に日々奮闘しています。高等教育では電子リソースの活用がすすみ、学生たちはどこにいても学習や研究に必要な、鮮度の良いデータにアクセスできるようになりました。VRやARなどの最新技術を取り入れた実践的な授業も増えましたね。また大学発のスタートアップ企業は年々増え続け、昨年は3306社になりました。低迷する日本経済から脱却しようと、失敗を恐れず新しいことに挑戦し、得意を伸ばそうとする、そんな教育方針に日本がシフトした表れかもしれません。 

日本の大学発スタートアップ企業数データ

日本の教育は様々な課題を抱えていながらも、つい最近までデジタル化やエビデンスに基づいた教育が進んでいなかったレガシーな領域でした。しかし、これからは日々変化する社会を背景に、デジタル技術やデータが新たな教育を支えていくと確信し、スタティスタに入社しました。 

データと聞くと、研究やビジネスシーンだけを思い浮かべがちですが、毎朝見るニュースのように、時には読書のように、私たちの生活にもっと身近なものなはずです。「学生がデータを味方に思考し、判断し、表現できる、そんな力を育みたい!」「日本を支える研究機関でもっとスタティスタを使ってほしい!」そう思いながら、 Academiaを担当しています。 

さて、ここからは、「スタティスタって何・・?」という方に、最近私が検索したデータを、スタティスタのインフォグラフィックスから選んでご紹介したいと思います。 

まずは「2022年の経済急成長中の国々」というテーマで、2022年のGDP 成長率が最も高い国々を示したものです。 

2022年の経済急成長中の国々のデータ

さすが!と思ったのが、南米コロンビアの成長。数年前、コロンビアの教育機関に勤務し、現地の方とともに特別支援教育プログラムの改善に取り組んでいたことがあります。国民(といっても一概にくくれませんが)の明るさや多様性、良さそうなものは何でも取り入れてみようという柔軟な姿勢は、いつも見習うものがありました。石油、石炭など情勢に左右されやすい天然資源国であることはもちろんですが、こういった国民性も経済成長につながっているのかな、などと考えたりしました。 

コロンビアに関するインフォグラフィックスをもう一つ。「乾杯!2022年世界のベストBar」というテーマで、2022年に選ばれたBarを紹介しています。10位にコロンビアの観光地として有名なカルタヘナのBarがランクインしています。カルタヘナはおしゃれな飲食店が立ち並び、音楽やアートなどカリブの伝統を感じられる場所でもあり、私もお気に入りの場所です。 

乾杯!2022年世界のベストBarのデータ

コロンビアと聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?サッカー?コーヒー?麻薬、マフィアやゲリラ、紛争など、怖いイメージをお持ちかもしれません。残念ながら日本のコロンビアに対するイメージはあまり良いものを聞きませんが、この「怖い」というイメージも、もしかしたら「知らない」ということからきているのかもしれません。データに触れることで、遠くの国が近くに感じられるようになるのも、スタティスタの魅力の一つです。 

今日ご紹介したインフォグラフィックスには、身近なテーマから、世界の情勢や課題、最近のトレンドまで、様々な情報がぎゅっぎゅっとわかりやすくまとまって掲載されています。是非、ご自身の興味のある分野についてスタティスタで検索してみてください。今まで知らなかった世界が広がるかもしれません!  

また、冒頭でお話したように、大学や研究機関でスタティスタを使ってみたいという方、どうぞ下記よりお気軽にご連絡ください。最近の活用事例などご紹介しながら、データの世界にご案内いたします。 


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