Statistaのデータについて紹介
Statistaプラットフォームでは、170業種、22,500の情報源から80,000以上のトピックに関する統計データを提供しており、ユーザーの皆さんは100万以上の統計をStatistaデータベースより取得可能となっています。
この記事では、
・Statistaのデータソースについて
・Statistaのデータの二次利用について
・Statistaのデータの信頼性・透明性
など、Statistaのデータにまつわる情報を紹介していきます。
Statistaのデータソースについて
プラットフォーム全体のデータソースの割合は、独自データと外部データで半数ずつといった構成になっています。外部データにはパートナーシップや契約等による独自の二次データとオープンソースから収集した二次データの2種類があり、データソースの割合は上記のグラフのようになっています。
Statista独自の調査データ
Statista独自で収集した調査データは全体の約半数を占めており、これらはStatistaのメソトロジーに基づいて調査し、提供されています。またStatistaは、注目すべき将来のトレンドを素早く認識できるようにするために、約100人のアナリストがトレンド調査を実施してデータのギャップを特定し、Insightsに反映しています。
Statistaでの調査データの種類は以下のとおりです。
* 有料オプションサービス
オープンソースから収集した二次データ
オープンソースから収集したデータは全体の16%あり、一般にアクセス可能な約22,500の二次情報源を200名以上の専門編集者が集約し、データを完成させています。 専門編集者は各データの品質を確保するため、4つの原則に従ってチェック・検証を行ったのち、プラットフォームにアップロードしています。
パートナーシップや契約等による独自の二次データ
独自の二次データは全体の約35%を占めており、世界的に有名な多くの市場調査機関と密接なパートナーシップを結び、維持しています。また、各主要産業のデータサプライヤーとも契約を結び、データを提供しています。
Statistaのデータの二次利用について
Statistaのインフォグラフィックは、Statistaへの適切な帰属表示を含む場合において、商用・私用問わず全てのWebサイト上で無償で表示および使用することが可能です。
Statistaのデータを社内・社外で利用したい場合(商用使用)には、概ねすべてのデータ(一部を除く)に出版権が含まれているProfessional AccountまたはBusiness Suiteをご契約していただく必要があります。
これらのアカウントでは、各データの出典元も確認できるため、データを使用する際にソースの信頼性を確認することができます。
二次利用の方法についてより詳しく知りたい方は、こちらのFAQをご覧いただくか、スタティスタの東京オフィスまでどうぞお問合せください。
Statistaのデータの信頼性・透明性
先述の通りStatistaのデータは、公開されたメソトロジーの元に調査が行われる、各専門編集者がオープンソースのデータをチェック・検証したのちにアップロードされるなど、データの品質の確保に努めています。
また、Statistaプラットフォームに掲載されているデータは、統計のソースとなる情報が示されています。
データのソースや調査を実施した機関を直接確認できるほか、データが公表された場所の情報も提供されており、オンライン出版物の場合は対応するリンクも掲載されています。その他、地域や調査期間に関する情報も確認できます。FAQセクションでは、データに関するよくある質問への回答もご覧いただけます。
また、Statistaのデータは定期的に更新され、最新のものが閲覧できます。
データプラットフォーム全体では日々数百以上のデータが追加・更新されており、更新頻度は、Data InsightsおよびTopic Pageが年1回以上、Market Insightsが年2回の更新が基本となっています。Consumer Insights は国により更新頻度にばらつきがありますが、年1〜4回の更新を行っています。
その他にも、特別な事象(例:新型コロナウイルスの蔓延、ロシア・ウクライナ戦争等)が起きた際には、更新回数を増やしてデータを提供しています。
以上の側面より、Statistaのデータの信頼性や透明性が確保されています。
また、Statista を引用するメディア記事の数は年々増加しています。
Statista がメディアにとって信頼できる情報源であることも、データへの信頼性に繋がっています。