ニュース

SUSTAINABLE INVESTING 持続可能な投資-ソリューションかグリーンウォッシュか

2023-08-16 | 発行元 Statista Japan
レポートSustainable investing – solution or greenwashing?のトップ画像

世界が認める統計調査データプラットフォームStatista(スタティスタ)では170の業界、150カ国、85,000以上のトピックをカバーし、100万件以上の統計データをご提供している他、世界のトレンドや世界情勢などホットなトピックについてデータアナリストによる解説が加わったレポート(Dossier Plus)も定期的に発行しております。

今回は、注目が集まる続けているESG投資についてのレポート「Sustainable investing – solution or greenwashing?」を紹介したいと思います。

 

投資機関や個人投資家のESGの投資金額に関するシェアは増加しています。 ESG投資とは、環境、社会、ガバナンス(ESG)問題に貢献することを投資判断に取り入れた形態です。 

なぜESG投資に関心が寄せられているのか、それは人々が根本的な問題をより意識するようになったからとされています。近年、世界各地で気候変動の現実を多くの人が見てきました。こうしたセンシティブな課題だからこそ、投資をする上では、企業がどのようにESGを考慮しているかが、判断軸として重要になってきます。そこで投資家は、 ESGプロバイダーによる評価軸とそのスコアを基に、投資判断を下しています。 

ESGプロバイダーによる評価軸とそのスコアに関するデータ

しかし、ESGスコアが高い企業でも製造するプロダクトの中には、実態と乖離しているものもあり、本当に持続可能な投資であるかどうかという重要な疑問が生じています。

ESG投資のレートに関するデータ

この課題を解決する近道は現在ありませんが、様々な国や地域では透明化に向けて規制を強めています。その中でも最前線を走るEUでは、ESG開示のフレームワークと分類法を採用し、今後すべての大企業に対するESG報告の義務化を検討しています。まだESG投資の課題解決に向けて初期段階ではありますが、このプロジェクトの前進が見込まれます。本レポートでは、ESG投資への取り組みについて、さらに詳しく解説しております。ぜひご一読ください。 

【本レポート】
「Sustainable investing – solution or greenwashing?」

スタティスタ・ジャパンでは、スタティスタが提供するビジネスデータに自由にアクセスできる定額使い放題の企業向けプラン「Professional Account」をご提供しています。「Professional Account」は、リサーチ業務がある担当者の数に応じて利用人数を指定してご使用いただけます。

お問合せはこちら:support.japan@statista.com


お問い合わせ

東京チームがあなたをサポートします

Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。

  • お見積もり、資料請求、その他ビジネスに関するお問い合わせ:sales.japan@statista.com
  • ログイン関連、パスワードのリセット、請求書などに関する一般的なお問い合わせ:asia.support@statista.com

水野 礼菜

スタティスタ・ジャパン株式会社

sales.japan@statista.com

月〜金 10:00〜18:00(日本時間)