インフォグラフィック

「ロボット密度」が世界で最も高い国

2023-09-24 | 発行元 Statista Japan
このインフォグラフィックは、製造業における労働者1万人当たりの稼働ロボット台数を国別に示したものです。

 

中国は、産業用ロボット分野への莫大な投資により、わずか数年で世界で最も自動化が進んだ国のひとつとなりました。国際ロボット連盟(IFR)の調査によると、2021年の中国の製造業におけるロボット密度(労働者1万人当たりの稼働ロボット台数)は322台に達しており、初めて米国を上回りました。米国のロボット密度は労働者1万人当たり274台となっています。現時点で中国は、韓国(1,000台)、シンガポール(670台)、日本(399台)、ドイツ(397台)に次ぐ世界第5位です。 

中国と韓国は近年、製造業の自動化競争において最も進んだ国のひとつです。欧州においては、スイスの製造業界でロボット密度が大幅に上昇しており、その比率は2017年から2021年の間に労働者1万人当たり129台から240台とほぼ倍増しています。一方で、スイスの隣国フランスのロボット密度は、比較的低い水準となっています。2021年のフランスのロボット密度は163台で、イタリアの217台、ベルギーおよびルクセンブルクの198台、スペインの167台よりも低い数値です。


お問い合わせ

東京チームがあなたをサポートします

Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。

  • お見積もり、資料請求、その他ビジネスに関するお問い合わせ:sales.japan@statista.com
  • ログイン関連、パスワードのリセット、請求書などに関する一般的なお問い合わせ:asia.support@statista.com

水野 礼菜

スタティスタ・ジャパン株式会社

sales.japan@statista.com

月〜金 10:00〜18:00(日本時間)