投資

2024年1月9日時点 時価総額が最も高額な仮想通貨100種の発行枚数と最大発行枚数(単位:100万枚)

出典

CoinMarketCap

公開日

January 2024

調査期間

January 9, 2024

2023年 世界の仮想通貨100種最大供給量/現供給量

2024-03-21 | 発行元 Statista Japan

ビットコイン(Bitcoin)は最大発行枚数に近づきつつあり、価格が高騰するとともに採掘が困難になっています。一般的に、入手できるコインの数が少なくなればなるほど、仮想通貨(暗号資産)の価値は高くなります。特にコインが最大発行枚数に達した場合には、それ以上の採掘が不可能になり、市場価格は需要と供給を反映することになります。ビットコインの最大発行枚数は2,100万枚で、採掘速度が4年ごとに半減することを前提とした2017年の予測では、最後のコインが採掘されるのは2140年頃とされています。

仮想通貨の供給量の差

仮想通貨の開発者は、ブロックチェーンや通貨戦略に応じてコインに一定の上限を設けるかどうかを決定できます。イーサリアム(Ethereum)には供給上限がないため、マイナー(採掘者)はこの仮想通貨を無限に採掘できます。こうした仮想通貨は「インフレ型の仮想通貨」と呼ばれ、供給量が継続的に増加し続けます。需要を上回る量のトークンが流通し続けることで、全体の価値が下がるためにこう呼ばれています。仮想通貨によっては(無期限の)供給を制限するか、トークンを焼却(破棄)するものもあります。同様の現象は、2022年に仮想通貨「テラ(LUNA)」で発生しました。

供給量が限定的な仮想通貨の魅力

投資家は、供給が限られているか、あるいは供給量が低い暗号資産を選ぶ傾向があります。トークンが最大供給量に達した後、そのコインの供給は停止し、マイナーは新しいコインを得られなくなります。しかし需要は伸び続けることから、結果として通貨の価値が上昇するというわけです。たとえば、DeFi(分散型金融)プロトコルのアーベ(AAVE)は、最大供給量が1億以下の仮想通貨の良例です。


このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。Statistaでは、2万2,500以上の情報ソースに基づいた100万件以上の統計データを提供しているほか、スマート検索など、様々な機能をご利用いただけます。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。


タグ
金融・保険 投資 金融サービス
シェア
統計情報

グローバルなデータベースで統計とインサイトを検索

金融サービス

関連インサイト


無料トライアル

世界有数のデータプラットフォームを今すぐ無料でお試しください

詳しくはこちら
お問い合わせ

東京チームがあなたをサポートします

Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。

  • お見積もり、資料請求、その他ビジネスに関するお問い合わせ:sales.japan@statista.com
  • ログイン関連、パスワードのリセット、請求書などに関する一般的なお問い合わせ:asia.support@statista.com

水野 希更

スタティスタ・ジャパン株式会社

sales.japan@statista.com

月〜金 10:00〜18:00(日本時間)