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2024年3月時点 日本で最も利用されているキャッシュレス決済手段

出典

Bank of Japan

公開日

April 2024

調査期間

February 8 to March 5, 2024

補注

*Payment made by tapping payment instrument against payment terminals, excluding use for public transportation. **Services provided by banks that allow customers to transfer money using computers, mobile phones, or smartphones (including smartphone applications). ***Cards issued by banks. Payments are directly deducted from a customer's bank account after paying with their cards.

2024年 日本で最も多いキャッシュレス決済の手段

2024-07-11 | 発行元 Statista Japan

2024年2月から3月にかけて実施された調査によると、日本で最も利用されているキャッシュレス決済手段は、クレジットカードです。日々の支払いをクレジットカードで済ませていると答えた人の割合は、全体の約70パーセントに及びました。一方、「現金のみ」との回答は、6.9パーセントに留まりました。 

キャッシュレス決済の推進 

国内のキャッシュレス決済比率は、近年大幅に増加しました。その背景には、大きく2つの理由があります。1つ目は、キャッシュレス化を促進し、消費税増税の影響を緩和するための政策として、政府が2019年10月から始めた「キャッシュレス・ポイント還元事業」です。2つ目は、新型コロナウイルス感染拡大による懸念から、現金でないコンタクトレス(非接触型)の決済手段が好まれるようになったことです。コロナ収束後も、現金主義に留まる消費者は少なくありませんが、その割合は年々減少しつつあります。 

最も利用されている決済手段 

消費者が決済手段を選ぶ基準は、場所や決済金額などさまざまです。前述のとおり、国内で最も利用されているキャッシュレス決済手段は、依然としてクレジットカードです。しかし、キャッシュレス決済額全体に占める割合は、近年減少しています。代わりに伸びているのがQRコード決済で、2018年以降、決済額が急増しています。QRコード決済の支払いには、決済アプリをクレジットカードや銀行口座と紐づける方法や、あらかじめアプリにお金をチャージしておく方法などがあります


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