投資

2010年~2022年 世界の金需要(単位:トン)

出典

World Gold Council; GFMS Limited

資料名

Gold supply and demand statistics

公開日

January 2023

調査期間

2010 to 2022

補注

Totals calculated by Statista using sub-totals provided by the source

2010年~2022年 世界の金需要

2024-02-07 | 発行元 Statista Japan

2022年の世界の金(きん)需要は4,740.8トンにのぼり、前年から700トン以上増加しました。なお、2020年は、金需要が1年を通じて4千トン以下だった史上初の年でした。主な原因は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックです。 

金の供給 

金の供給は、金鉱での生産量に大きく影響され、金鉱での生産量は、金の価格上昇に左右されます。金の埋蔵量が多い国では、金の価格が上昇している時期に産出量が増える傾向にあります。「供給量(産出量)は価格が上昇すると増加する」という価格決定理論に従う形です。同様に、金の価格が上昇するという期待が市場に広がると、新たな金鉱の探索が活発化し、新しい金鉱が発見されて金の供給量は増加します。 

金への投資 

金の投資収益率は、周期的に変動するため、その価格は多くの投資家の投機対象となります。しかし、歴史的理由から、金を価格安定の象徴とみなす人が少なくありません。市場の混乱期に多くの投資家が金に注目する理由は、景気後退局面にほかの資産と比べて金の価値が安定していると考えられているからです。第二次世界大戦後、1970年代まで続いたブレトンウッズ体制下では、すべての主要通貨の価格が金価格と連動していました。そのため、現在でも多くの国が大量の金を保有しています。各国の金準備により金需要が促進される一方で、大量の金が各国の中央銀行に保管されているため、市場に流通する供給量が低下することになります。 


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