Google Inc. (Google Finance); Various sources (Company reports)
公開日January 2024
調査期間January 2024
補注Market capitalization of the observed companies do not always refer to the same date.
2024-09-10 | 発行元 Statista Japan
米国と中国に本社を置くフィンテック企業が、時価総額による世界最大のフィンテック企業のランキングをリードしています。2024年1月時点で最大の2社は、米国に本社を置く決済会社 VisaとMastercardで、時価総額はそれぞれ約5,200億米ドルと3,960億米ドルです。財務、会計、税務準備ソフトウェアを開発するIntuitが3位、中国のTencentが時価総額1,460億米ドルで4位でした。Stripe、Adyen、Revolutなどのヨーロッパに本社を置く企業も、時価総額によるフィンテック企業の上位にランクインしています。
フィンテック業界は、ユニコーンに変身した成功した企業で溢れていることで有名です。ユニコーンとは、評価額が10億ドルを超える非公開のスタートアップ企業を指します。米国は、フィンテック企業数が最も多いだけでなく、フィンテックユニコーンの数も最も多くなっています。さらに、最も価値の高いフィンテックユニコーン10社のうち5社は、米国に本社を置いています。
フィンテック企業は、銀行や資産管理会社が提供するものと同様の金融サービスを提供しています。しかし、この新しい金融サービスの提供方法は、すべての人に同じように信頼されているわけではありません。たとえば、2021年に米国で実施された調査では、フィンテック企業と銀行の信頼度は年齢層によって異なることが示されました。18~24歳の人はフィンテック企業を信頼する傾向が高く、65歳以上の人は銀行をより信頼しているようです。
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