Statista Consumer Insights
公開日June 2023
調査期間March to April 2023
補注Respondents were asked: "Do you follow one or more of the following nutrition rules? (multi-pick)" Number of respondents by country: USA (n=60,054) Brazil (n=12,119) China (n=24,511) Germany (n=36,093) India (n=24,170) Indonesia (n=2,098) Mexico (n=12,167) UK: (n=24,187)
2024-07-12 | 発行元 Statista Japan
Statista Consumer Insightsが2023年に実施した調査では、ベジタリアンが人口に占める割合が最も高い国はインドで、国民の約25パーセントが菜食主義者であることがわかりました。一方、英国では、ベジタリアンの割合はわずか7パーセントにとどまっています。
ベジタリアン率がインドに次いで高いのは、2位の英国と3位のドイツです。近年、両国ではベジタリアンやヴィーガン向け代替肉の生産量が増えており、ドイツにおける代替肉の生産量は、2019年から2021年までに60パーセント以上増加し、10万4,300トンに達しています。また、英国での代替肉の消費量は、2028年までに13万トンを超える見込みです。
より健康的なライフスタイルを送るための手段のひとつとして、肉や動物性食品を避ける消費者が増えています。ウェルネス習慣には、ほかにも糖質制限ダイエットや、ビタミン・プロバイオティクスの摂取、オーガニック・自然食品の購入などがあります。ウェルネスフード(自然食品・機能性食品・自然食品)の世界市場は、2026年までに274億米ドル規模に達すると予測されており、このトレンドは今後も続く見通しです。
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