エレクトロニクス

2004年~2020年 世界の産業用ロボット導入台数および2024年までの予測(単位:1,000台)

出典

Website (ingenieur.de); International Federation of Robotics

公開日

October 2021

調査期間

2004 to 2020

補注

The figures for 2004 through 2015 were taken from previous releases. * Forecast

2004年~2024年 世界の産業用ロボット出荷台数

2023-08-31 | 発行元 Statista Japan

2020年、世界の産業用ロボットの出荷台数は38万4千台に達し、前年比で微増となったことが明らかになりました。今後数年間で産業用ロボットの出荷台数は増え続けると予測されており、世界全体で42万2千台のロボットが出荷された2018年のピークを上回ると考えられています。2024年には、世界の出荷台数が約51万8千台となると見込まれています。 

市場の成長要因 

日本、中国、米国、韓国、そしてドイツの5か国は、世界の産業用ロボット市場を牽引する存在です。新興国では製造業において人件費が高騰しているため、人間に代わってロボットを導入することがより現実味を帯びてきており、ロボット市場の成長を後押しする形となっています。 

産業用ロボットの導入分野 

産業用ロボットは、ますます多くの産業で幅広い業務に導入されるようになっています。高度に自動化された自動車産業は、依然として産業用ロボットが応用される最も重要な分野の一つですが、2020年に最も多くの産業用ロボットが導入された産業は、電気・電子産業(エレクトロニクス産業)でした。 

ロボティクス(ロボット工学)は、オートメーション(自動化)市場の一部であるという点にも留意する必要があります。オートメーション産業に含まれる主な製品やサービスには、リレーやスイッチ、センサやドライブユニット、マシンビジョンや制御機器、業界向けのソフトウェア開発やソフトウェアサービスが挙げられます。シーメンス(Siemens)や三菱電機、ゼネラル・エレクトリック(General Electric)といった巨大複合企業は、産業分野のオートメーション技術や産業用ソフトウェアの大手ベンダーとなっています。産業用ロボット市場におけるその他の主要なプレイヤーとしては、スイスのアセア・ブラウン・ボベリ(ABB)グループ、ドイツのクーカ(KUKA)、そして日本のファナックと安川電機が挙げられます。 


このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。statista.comでは、2万2,500以上の情報ソースに基づいた100万件以上の統計データを提供している他、インテリジェントな検索など、様々な機能をご利用いただけます。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。


タグ
車両・道路交通 製造・輸送
シェア
統計情報

グローバルなデータベースで統計とインサイトを検索

製造・輸送に関するその他の統計

製造・輸送

関連インサイト

無料トライアル

世界有数のグローバルデータプラットフォームを 今すぐ無料でお試しください

今すぐ登録する
お問い合わせ

東京チームがあなたをサポートします

Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。

水野 希更

スタティスタ・ジャパン株式会社

support.japan@statista.com

月〜金 10:00〜18:00(日本時間)