Energy Digital
資料名15 Largest Solar Farms in the World in 2021
公開日May 2023
調査期間as of May 2023
2024-01-10 | 発行元 Statista Japan
世界最大規模の太陽光発電施設の多くは、中国とインドに存在します。世界で最も大きな太陽光発電施設は、インドの北西部ラジャスタン州タール砂漠にある「バドラ・ソーラーパーク(Bhadlar Solar Park)」で、総発電量は2.7ギガワットにのぼります。
太陽光発電所(ソーラープラント)とは、単一企業または合弁企業が開発を手がける個々のプロジェクトのことを指し、複数の場所に展開されている場合や、開発段階が異なる場合があります。それに対しソーラーパークは、複数の太陽光発電所が1か所に集約された施設です。最新の世界最大規模のソーラーパークは、50以上の発電所で構成されています。インドと中国では、複数の太陽光発電所をまとめて建設するのに適した場所が見つかったため、世界初のソーラーパークが開発されました。
中国とインドは、太陽光発電の累積導入容量において世界トップ5に含まれています。全体的にみて、アジアは世界の太陽光発電市場を独占しており、2022年の発電量は、ほかの全地域の合計より多い、約597.6ギガワットにのぼりました。東南アジアの多くの国々では、太陽光発電を導入するポテンシャルが非常に高いとみられますが、現時点では大半が未開拓の市場となっています。主な原因としては、太陽光を推進するエネルギー政策や、適した融資の仕組み・枠組みが存在しないことが挙げられます。
このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。
Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。