Japan Ice Cream Association
公開日January 2024
調査期間October 18 to 24, 2023
補注Original question: "Which ice cream flavors do you like? Please rank your three favorite flavors." Figure represent the first choice of respondents.
2024-07-09 | 発行元 Statista Japan
2023年、日本の消費者が「一番好きなアイスクリームのフレーバー」に選んだのはバニラ味でした。2023年10月に行われた調査によると、回答者の約29パーセントが好きな氷菓子としてバニラ味のアイスクリームを選んだことがわかっています。
チョコレート、ストロベリー、クッキー アンド クリームなど、欧米で人気の定番フレーバーが日本でも人気を集めている一方で、抹茶、あずき、ソーダなど、日本人の味覚に合う昔ながらのフレーバーもその人気には陰りが見えません。
日本人が最も好きなスイーツはアイスクリームで、ケーキやチョコレートなどの定番スイーツはそれぞれ2位、3位となりました。最近では、伝統的な和菓子と西洋のアイスクリーム文化を見事にマッチングさせたハイブリッド商品をコンビニなどでよく見かけるようになりました。黒ゴマ、さつまいも、きなこなどの昔ながらのフレーバーのほか、大福餅など和菓子の食感をイメージしたアイスクリームが、国内のアイスクリーム市場で根強い人気を誇っています。近年では、食のトレンドが国内外のメディアで何度も取り上げられるようになり、日本のデザートが海外にも知られるようになりました。それに伴い、醤油、納豆、ラーメン、イカ墨といったより大胆なフレーバーが登場し、消費者を魅了しています。
日本のアイスクリーム業界の売上高は、近年5千億円を超える規模に成長しています。日本で最も売れているアイスクリームのパッケージタイプはファミリーサイズのマルチパックで、次いで紙コップで提供されるアイスクリームが人気でした。日本で消費されるアイスクリームの大半は、国内で生産されていますが、ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)やバスキンロビンス(Baskin-Robbins)などの輸入アイスクリームブランドも人気で、「ダッツ」「サーティワン」の愛称で親しまれています。
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