2024-03-21 | 発行元 Statista Japan
楽天インサイトが2023年4月から5月にかけて実施した調査によると、日本で最も飼われているペットは犬でした。ペットの飼育に関するこの調査では、国内で飼われている動物で最も多いのは、犬と猫であることがわかっています。これは、国内のペット用品市場において、犬・猫グッズが人気なことからも明らかです。
日本における犬と猫
最も多くの日本人が最も飼いたいペットに選んだのは犬ですが、猫も犬の人気に迫りつつあります。日本ではペットの飼育放棄が社会問題となっており、特に遺棄される飼い猫の数が多いことから、迷い猫や放置猫を拾ったことで猫を飼い始める人が少なくありません。一方で、犬やネズミなどの哺乳類は、ペットショップやブリーダーなどの販売チャネルを介して取引されることが多く、飼育には高額な費用が発生します。
ペットビジネス
日本のペット市場には、ペット用の予防医療や定期健診、ペット用アクセサリー、高級ペットフードといったサービスや商品を提供する施設や店舗が多数存在します。なお、日本人が愛犬にかける年間支出の内訳をみると、予想通り食費や医療費が上位を占める一方、シャンプーやカット、トリミングといった美容費が第3位にランクインしています。あらゆるものをキャラ化して愛でるといった「かわいい文化」が存在する日本では、ペットサロンやペット専用のファッショングッズを販売する店も珍しくありません。
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