Ministry of Internal Affairs and Communications; Portal Site of Official Statistics of Japan
公開日January 2024
調査期間2014 to 2023
補注The employment rate refers to the percentage of people who are employed among the total population aged 15 years and older. Employed people refer to those who worked for pay or profit or worked as unpaid family workers for at least one hour during the reference week and who were with jobs but not at work during the reference week.
2024-07-09 | 発行元 Statista Japan
2023年における日本の女性の雇用率は、2014年の約47.6パーセントから53.6パーセントに上昇しました。なお、2023年の日本の男性の就業率は約69.5パーセントでした。
深刻な人口問題に直面している日本では、政府が長年にわたり女性の労働市場参加率を増やす取り組みに力を入れてきました。2013年には、当時の安倍晋三内閣総理大臣が「女性が輝く社会」の実現を「喫緊の課題」であると宣言していますが、それ以降、女性の就業率は著しく向上し、2023年には3千万人を超えました。
こうした進歩にもかかわらず、日本の企業文化やジェンダーに対する考え方はわずかにしか変化していません。働く女性の数は確実に増えていますが、日本は指導的立場に立つ女性に関して他国に遅れを取っていると批判する声もあります。この批判は、2022年に選出された女性国会議員が10%にも満たなかったことから、政治の場にもおよんでいます。
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