食品・栄養

2013年~2022年 有機JAS認証を取得していた日本の農地の面積(単位:1,000ヘクタール)

出典

Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries (Japan)

公開日

June 2023

調査期間

2013 to 2022

補注

Organic farmland in Japan is certified by the Act of Japanese Agricultural Standards (JAS). JAS was established by the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries. Values have been rounded.

2013年~2022年 有機JAS認証を取得していた日本の農地面積

2023-08-15 | 発行元 Statista Japan

2022年時点では、国内でJAS有機認証を取得していた農地の面積は合計で約1万5,400ヘクタールで、過去最高を記録しました。過去10年間にわたり、JAS有機認証を受けている農地の面積は年々拡大しています。有機認証を取得した農地で最も面積が広かった地目は普通畑で、次が水田となっています。 

日本における持続可能な農業の現状 

持続可能な農業は、日本の農業部門においてまだそれほど大きな役割を果たしていません。日本政府は、国内の農業を保護する政策に力をいれており、農業部門には多額の公金が投入されています。山地が多い日本の地形や温暖差の激しい気候は、商業的農業にとって困難な環境ではありますが、それよりも重要な課題は、農業の後継者不足や有機農業(オーガニックファーミング)といった新たな取り組みへの適応力です。日本社会では、健康で持続可能な農産物に対する認知度が近年上昇傾向にあります。一方で、有機農産物に対する国内の需要を満たすには、海外からの輸入に頼らざるを得ないのが現状です。 

有機JAS認証とは 

有機JAS認証とは、2000年に施行された改正JAS法に基づき、有機農産物や有機加工食品の生産を登録認証機関が審査し、農林水産省が定めた規格に適合することを認証する制度です。改正JAS法の定める有機農業とは、農薬や化学肥料などの化学物質や遺伝子組み換え技術に頼らず、自然環境にできるだけ負荷を与えない方法で行う農業とされます。元々は、生鮮食品や植物性加工食品のみが有機JAS認証の対象でしたが、2020年からは、有機畜産業の国内基準に適合する肉や卵、乳製品などの畜産物も認証されるようになりました。 


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