Ministry of Economy, Trade and Industry; Petroleum Association of Japan
公開日March 2024
調査期間2023
補注Figures have been rounded.
2024-07-19 | 発行元 Statista Japan
2023年時点では、サウジアラビアが日本にとって最大の原油供給国でした。同年に日本がサウジアラビアから輸入した原油の量は、6千万キロリットル近くにおよびます。
日本のエネルギー需要は、世界でもトップクラスです。しかし、石油などの化石燃料には一切恵まれておらず、輸入に頼らざるを得ません。こうした背景から、日本は世界最大の石油輸入国のひとつとなっており、2023年に国内で消費された石油の量は、1億5,140万トンに達しました。日本で消費される石油の大半は、中東のOPEC加盟国から輸入されています。
一次エネルギー消費に占める石油の割合は依然として最大ですが、近年、日本の原油輸入量は1979年以降で過去最低を記録しています。人口減少と経済成長の鈍化が主な要因として挙げられますが、エネルギー効率の向上や代替燃料の利用拡大、原子力発電出力の微増などが、石油需要の減少に貢献しているとされます。
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