Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology
資料名White paper on education, culture, sports, science, and technology 2020
公開日August 2021
調査期間school year 2020; the Japanese school year starts on April 1 of the stated year and ends on March 31 of the following year
補注Definition of enrollment rate: 1. Kindergartens and integrated centers for childhood education and care: the ratio of children in the first grade who graduated from kindergarten 2. Compulsory education: the ratio of children in first grade to ninth grade who enrolled in school education institutions (excl. children from other countries) 3. Senior high schools: the ratio of children who graduated ninth grade and directly enrolled in tenth grade in school education institutions 4. Universities, junior colleges, technical colleges: the ratio of students who graduated twelfth grade and directly enrolled in tertiary education institutions
2023-08-31 | 発行元 Statista Japan
2020年度の日本の生徒・児童の義務教育就学率は、ほぼ100パーセントでした。義務教育とは、国や政府、保護者が児童に対して受けさせる義務を負う教育のことで、小学校1年生から中学校3年生までの9年間です。
義務教育ではない日本の高校
義務教育を終了して中学校を卒業した生徒には、就職するか、高等学校や高等専門学校、大学などに進学して学問を継続する道が開かれています。直近のデータによると、日本全にある約800校の大学には、約130万人の女子学生と約160万人の男子学生が在学していたことがわかっています。日本の大学は、世界大学ランキングで上位にランクインされることが多く、なかでも東京大学は高い評価を得ています。
日本の教育システムの特徴
日本の成人識字率は約99パーセントに達しています。経済協力開発機構(OECD)が進めている学習到達度調査(PISA)プログラムによると、日本の15歳の生徒は、国際比較で教育水準を示しており、すべての科目でOECDの標準より高いスコアを獲得したとされます。特に理系科目が優秀で、数学と理科の平均値はそれぞれ530点近くに達しています。また、スポーツや文化の面では、クラブ活動や部活が学校での生活の重要な部分を占めており、球技や柔道など日本の伝統的なスポーツから、芸術や茶道などの文化系クラブまで、さまざまな活動が行われています。
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