National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience
公開日January 2023
調査期間2013 to 2022
補注Earthquakes with Japan Meteorology Agency (JMA) seismic intensity magnitudes less than 5.0 were excluded. The source does not provide a specific date of publication. Therefore, the day of data access has been used.
2023-09-18 | 発行元 Statista Japan
2022年、気象庁が定める震度5以上の地震は日本で8回発生しています。気象庁の震度階級は、地震の揺れの強弱を表す指標で、観測地点での揺れ(地震動)を計測します。震度階級は、10段階に分かれており、大きい数字ほど強い震度であることを意味します。
日本列島は、複数のプレートが重なり合う「環太平洋火山帯」上に位置しており、地震や火山噴火による災害が発生しやすい地域です。また、四方を海に囲まれた日本では、地震の発生とともに津波も発生しやすくなっています。日本政府はこうした災害の予防策として、多額の防災関係予算をつぎこんでいます。政府は、スマートフォンに通知が送られる地震警報システムや緊急避難施設、住宅・建築物の耐震化などに投資を行っています。
2011年に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)は、日本史上最多の被害総額を記録した自然災害であり、日本の歴史上最も多くの犠牲者を出した自然災害となっています。気象庁は、2011年に震度5以上の地震を30回以上記録しており、それらの多くは、東日本大震災の余震であったと考えられています。津波による被害は地震の被害よりも深刻で、多くの町が破壊されたほか、1万5千人を超える犠牲者が出ています。また、福島第一原子力発電所の3つの原子炉がメルトダウンを起こす事態にもつながりました。
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