Japan Meteorological Agency
公開日January 2023
調査期間2000 to 2022
補注*There was a period when data could not be obtained because the observation facility was damaged by the tsunami. Therefore, it is possible that the subsequent waves were higher. **According to the Earthquake Research Headquarters, a tsunami of about one meter was observed at Kashiwazaki (a tide station in Niigata Prefecture). The source does not state a specific date of publication. Therefore, the date of data access has been used.
2023-10-05 | 発行元 Statista Japan
2000年以降、日本で観測された津波の中で高さが最も大きかったのは、2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震) で各地を襲った大津波で、高さは約9.3メートルにおよびました。東日本大震災は、日本で起きた観測史上最大の地震であり、福島第一原子力発電所の3つの原子炉がメルトダウンを起こす事態につながりました。津波による被害は地震の被害よりも深刻で、多くの町が破壊されたほか、1万5千人以上の犠牲者を出しています。
日本列島は、複数のプレートが重なり合う「環太平洋火山帯」上に位置しており、地震や火山噴火による災害が発生しやすい地域です。大きな地震が定期的に発生するため、四方を海に囲まれた日本では津波が発生しやすくなっています。
日本政府はこうした災害の予防策として、多額の防災関係予算をつぎこんでいます。政府は、スマートフォンに通知が送られる地震警報システムや緊急避難施設、住宅・建築物の耐震化などに投資を行っています。 また、学校や職場では定期的に防災・避難訓練が行われ、こうした防災教育は保育園・幼稚園から始まります。それでもなお、日本では毎年多くの尊い命が自然災害によって失われています。
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