2024-03-21 | 発行元 Statista Japan
2024年1月現在、インドにはインスタグラム(Instagram)ユーザーが3億6,200万人おり、世界最多です。それに続く米国には1億6,900万人、ブラジルには1億3,400万人のユーザーがおり、さらにインドネシア、トルコ、日本がそれぞれ4位、5位、6位にランクインしています。ブルネイは、人口の92パーセントがインスタグラムを利用していることから、インスタグラムのオーディエンスリーチでは世界トップクラスの国です。世界で2番目に浸透しているのはグアムで、インスタグラムの普及率は79.2パーセントになります。3位はケイマン諸島で78.8%、以下カザフスタン、アイスランド、モンテネグロと続きます。インスタグラムは、全世界で月間アクティブユーザー数20億人という節目を迎えるまでに11.2年かかりました。同じくメタ(Meta)が所有するメッセンジャーアプリのワッツアップ(WhatsApp)は11年、フェイスブック(Facebook)は13.3年、ユーチューブ(YouTube)は14年弱かかっています。
米国におけるインスタグラムのユーザー層
2021年5月時点では、インスタグラムが米国でフェイスブック、ピンタレスト(Pinterest)、X(旧ツイッター)に次いで4番目にユーザーの訪問回数が多いソーシャルメディアサービスとなっています。なお、ティックトック(TikTok)、インスタグラム、スナップチャット(Snapchat)のうち、Z世代(1990年半ば〜2010年代初頭生まれ)が最も利用していたアプリはティックトックでした。全体の傾向として、Z世代のソーシャルメディアユーザーの57パーセントがインスタグラムを利用しており、この数値は2020年の61パーセントと2019年の64パーセントと比較して減少しています。インスタグラムは、主に25歳から34歳の年齢層の人々から最も人気を得ており、2021年12月時点では、米国の全ユーザーのおよそ3分の1がこの年齢層に属していることが判明しています。また、男性よりも女性の方がインスタグラムを利用している割合が高いことも分かっています。
インスタグラムで最もフォロワー数が多いアカウント
世界で最もフォロワー数が多いのはインスタグラムの公式アカウントで、2022年2月時点でおよそ4億7千万人のフォロワーが存在します。それに続くマンチェスターユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)選手のフォロワー数は、同時点で4億100万人で、米国のセレブ一家「カーダシアン家」の末娘であるカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)には、3億900万人のフォロワーがいました。なお、米国のドキュメンタリーチャンネル「ナショナルジオグラフィック(National Geographic)」のアカウントには、2億6,900万人を超えるフォロワーがおり、定評のあるフォトジャーナリズムを通じて教育コンテンツを発信しています。
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