メドテック

2019年 磁気共鳴画像(MRI)の国別保有台数(単位:人口100万人当たり)

出典

Organisation for Economic Co-operation and Development

公開日

July 2021

調査期間

2017 to 2019

補注

Data are for 2019 or latest year available.

2019年 MRIの保有台数国別ランキング

2023-08-31 | 発行元 Statista Japan

経済協力開発機構(OECD)の加盟国で磁気共鳴画像(MRI)の人口100万人当たりの保有台数が最も多かったのは日本で、100万人当たり約55台となっています。米国とドイツがそれに続き、それぞれ100万人当たり約40台と約35台のMRIを保有しています。対照的に、イスラエルやハンガリーといった国々が保有するMRIの台数は、100万人当たりおよそ5台となっています。画像診断装置の普及率は、一国の医療インフラ水準の指標とすることができます。 

MRIの用途 

放射線の代わりに磁場と電波を活用するMRIスキャンの発明は、画像診断に革命をもたらしました。CTスキャンやX線検査に使用される電離放射線は、患者に有害な影響をもたらす恐れがありますが、MRIの大きな強みは放射線を使わない点です。MRI検査の主な用途は、臓器や軟部組織、靭帯など、見えにくい部位の画像診断です。一方で、コンピュータ断層撮影(CT)スキャンは、骨の構造を撮影する目的で使用されることが多いとされます。MRIスキャンの主要なメーカーには、ゼネラル・エレクトリック(General Electric)、シーメンス(Siemens)、日立、フィリップス(Philips)が挙げられます。 

MRIの費用 

MRIは、1度のスキャンで最大4千ドル(CTスキャンの2倍)の費用が発生します。また、MRI装置の価格は15万ドルから数百万ドルに及ぶことから、病院や診療所にとって大きな投資となる可能性があり、設置費用やメンテナンス費用にも留意が必要です。 


このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。Statistaでは、2万2,500以上の情報ソースに基づいた100万件以上の統計データを提供しているほか、スマート検索など、様々な機能をご利用いただけます。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。


タグ
Eコマース インターネット ソーシャルメディア テクノロジー・電気通信 デジタル・テクノロジー
シェア
統計情報

グローバルなデータベースで統計とインサイトを検索


デジタル・テクノロジー

関連インサイト

無料トライアル

世界有数のデータプラットフォームを今すぐ無料でお試しください

詳しくはこちら
お問い合わせ

東京チームがあなたをサポートします

Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。

  • お見積もり、資料請求、その他ビジネスに関するお問い合わせ:sales.japan@statista.com
  • ログイン関連、パスワードのリセット、請求書などに関する一般的なお問い合わせ:asia.support@statista.com

水野 希更

スタティスタ・ジャパン株式会社

sales.japan@statista.com

月〜金 10:00〜18:00(日本時間)