Ministry of Internal Affairs and Communications; Yamate Information Processing Center Ltd.
公開日June 2023
調査期間November 5 to 11, 2022*
補注*The source counts the answers of the survey conducted in November 2022 as figures for fiscal year 2022. The Japanese fiscal year starts on April 1 of the stated year and ends on March 31 of the following year. Sample size of age groups: 13 to 19 years: n=140 20 to 29 years: n=217 30 to 39 years: n=245 40 to 49 years: n=319 50 to 59 years: n=307 60 to 69 years: n=272
2024-06-07 | 発行元 Statista Japan
2022年度に日本で実施された調査によると、20代の34パーセント以上がネットフリックス(Netflix)を利用していると回答しました。若年層は、高年層に比べて定額制動画配信(SVOD)サービスの利用率が高い傾向にありました。
ある調査によると、ネットフリックスは日本で最も人気のある有料動画配信サービスのひとつとなっています。2015年9月に日本上陸を果たしたネットフリックスですが、日本の消費者のブランド感度を理由に進出は難しいと見込んでいました。ネットフリックスは「オリジナルのローカルコンテンツ作成」を日本の視聴者を惹きつけるための重要な戦略のひとつに掲げ、国内のコンテンツプロデューサーと契約を結びました。こうして生まれた最初の人気作品が、アダルトビデオ監督の村西徹(みらにし とおる)氏の半生を描いた「全裸監督」です。ネットフリックスは、同作品の配信が開始された2019年8月から1か月後の同年9月、日本での有料会員数が約300万人に達したと発表しました。ネットフリックスが日本での有料会員数を公開したのは、この時が初めてでした。
ネットフリックスに続き、アマゾン プライム ビデオ(Amazon Prime Video)も2015年9月に日本でのサービス提供を開始しました。2015年以前にも、dTV(ディーティービー)、ユーネクスト(U-Next)、ツタヤTV(TSUTAYA TV、2023年9月現在はサービス終了)など、国内には定額制動画配信サービスがいくつか存在していましたが、この年は日本のSVOD市場での競争が激化した年となりました。この事実は、2010年代後半に拡大をはじめた日本の定額制動画配信サービス市場規模と、同期間に著しく増加した定額制動画配信サービス利用者数の両方に反映されています。市場が成長するにつれて、2019年にはディズニー(Disney)やアップル(Apple)など、さらに多くの企業が競争に加わりました。消費者が動画配信事業者に支払った金額を基にしたあるランキングによると、SVODサービスの国内市場規模において最大のシェアを占めたのはネットフリックスでしたが、依然として激しい争奪戦となっています。
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