Appfigures
公開日October 2022
調査期間Q3 2022
2024-06-07 | 発行元 Statista Japan
世界最大のアプリストアは、2022年第3四半期時点で約355万のアンドロイド(Android)アプリが登録されていたグーグルプレイ(Google Play)でした。アップル(Apple)のアップストア(App Store)はそれに次いで規模が大きく、約160万のiOS向けアプリが登録されていました。アップルとグーグルは、低品質のコンテンツを自社のアプリストアから削除するため、正確なアプリの数は変動します。とはいえ、アプリの数は長年にわたり増加し続けています。
有料アプリやフリーミアムモデル(有料機能の提供)、アプリ内広告など、アプリを収益化する方法はいくつか存在します。2023年5月時点では、アップストアに登録されたアプリの平均価格は0.88米ドルでした。
グーグルプレイにはアップルのアップストアより多くのアプリが登録されていますが、モバイルアプリ収益化においては、アップストアがより優れた成果をあげています。2022年第3四半期のアプリストアでの消費者支出額は、アップストアが212億米ドルに達し、グーグルプレイの104億米ドルを圧倒的に上回っています。
アプリのダウンロード数やアプリストアでの消費者支出に関しては、アップルとグーグルが市場を独占していますが、ほかにも一定の成功を収めているアプリストアがいくつか存在します。アマゾン・アプリストア(Amazon Appstore)では、全世界のユーザーが約48万のアプリをダウンロードできます。アマゾン・アプリストアで最も人気のカテゴリー(有料アプリ)は、ゲーム、教育、ユーティリティ(VPNアプリ、PDFリーダー、懐中電灯アプリなど)となっています。また、中国にはアンドロイドのサードパーティアプリストアが数多く存在し、テンセント(騰訊控股、Tencent)のアプリストアには、2023年11月時点で6万5千以上のアプリが登録されています。
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