DataReportal; Instagram, Inc.; Meta Platforms, Inc.; We Are Social; Meltwater
資料名Digital 2024: April Global Statshot Report
公開日April 2024
調査期間April 2024
補注Values may not sum up to 100 percent due to rounding. Facebook's tools do not publish audience data for genders other than "male" or "female".
協力2024-06-27 | 発行元 Statista Japan
2024年4月時点では、世界のインスタグラム(Instagram)アクティブユーザーの約16.5パーセントが18歳から24歳の男性でした。全世界のインスタグラム人口の半数以上が34歳以下となっています。
若者とソーシャルメディア
世界最大のソーシャルネットワークサービス(SNS)の1つであるインスタグラムは、特にティーンエイジャー(13歳から19歳までの少年少女)に人気のアプリです。2020年秋の時点では、インスタグラムがスナップチャット(Snapchat)、ティックトック(TikTok)に次いで、米国のティーンエイジャーに最も人気のあるSNSランキングの第3位に選ばれています。さらにInstagramは、Z世代(1990年代半ばから2000年代後半生まれの人)の女性ユーザーにとって、買い物をする際の意思決定に最も影響力のある広告チャネルの1つとみられています。ティーンの若者は、ソーシャルメディアを利用することで、以前より自信が持てたり、他人に好意を持ってもらったり、自己肯定感が向上したり、孤独感や不安が軽減されたりすると報告しています。
ソーシャルメディアの悪影響
一方で、ソーシャルメディアにはティーンエイジャーに悪影響を及ぼす可能性があり、エモーショナル・ウェルビーイング(心身的な幸福度)が低い人ほどこの傾向は顕著に現れます。ソーシャル エモーショナル ウェルビーイング(人間関係における心身的な幸福度)が低いティーンエイジャーの35パーセントが、ソーシャルメディアを使用している際にネットいじめを経験したと回答しているのに対し、ソーシャル エモーショナル ウェルビーイングが高いティーンの場合、5パーセントしか同じことを述べていないことがわかりました。このように、ソーシャルメディアは、脆弱な精神状態の若者に悪影響をおよぼす恐れがあるとみられています。
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