2024年 インターネット上で最も使用されている言語

2024年1月時点では、Webコンテンツに最も使用されている言語は英語でした。英語のWebサイトが全体に占める割合は、59パーセント近くにのぼります。2位はロシア語で5.3パーセント、3位はスペイン語で4.3パーセントでした。 

英語はネットの共通言語

中国に次ぐ規模のインターネット人口を抱えるインドと米国は、世界で最も人口が多い英語圏の国々でもあります。2023年1月時点では、インドと米国のインターネットユーザーが合計で10億人を超えています。こうした背景により、インターネット上で生成される情報の大半は英語となっており、母語話者でなくとも便宜上英語を使用するユーザーも存在します。 

地域別にみる世界のインターネット利用状況 

全世界のインターネットユーザーは、2023年1月時点で51億6千万人におよびました。世界の地域別でみるとアジアのインターネット人口が最も多く、2022年7月時点では全世界のインターネットユーザーのおよそ半数に当たる29億人がアジアに居住していました。世界のインターネット普及率を地域別でみると、2023年1月時点では、人口の97パーセントがインターネットを利用している北欧地域が1位となっています。