Social Media Examiner
公開日May 2023
調査期間January 2023
2024-03-21 | 発行元 Statista Japan
「自社事業にとって最も重要なソーシャルメディア・プラットフォームはどれか」という質問を全世界のマーケターに尋ねたところ、2023年初頭時点では大多数がフェイスブック(Facebook)と回答しました。続いてインスタグラム(Instagram)とリンクトイン(LinkedIn)が2位と3位にランクインしましたが、インスタグラムの重要性が高まり始めたのは2019年以降になってからです。2021年は、ピンタレスト(Pinterest)が初めてランキングから外れた年でした。
マーケターによるソーシャルメディアの利用状況
プロモーション目的でソーシャルメディアを利用してきた期間をみると、ソーシャルメディア・マーケティングを1年未満または5年以上行っていると答えたマーケターは、全体のおよそ20パーセントでした。さらに、27パーセントのマーケターが2~4年前からソーシャルメディア・チャネルを利用していると回答しています。
ソーシャルメディア別でみると、インスタグラムが人気を集めており、マーケターの64パーセントがFacebookでのマーケティング活動を減らす代わりにInstagramでのオーガニック投稿を増やす予定であると答えています。また、ユーチューブ(YouTube)とリンクトインも、近い将来マーケティング目的での利用の増加が予想されているソーシャルメディアです。一方で、多くのマーケターは2021年にX(旧ツイッター、Twitter)やティックトック(TikTok)、スナップチャット(Snapchat)を利用する予定が無いと答えています。
全体としては、ソーシャルメディア・マーケティングは、認知度向上やトラフィックの増加に効果的であるというのが、世界のマーケティング関係者の共通認識です。また、ソーシャルメディア・マーケティングの利点としては、ほかにも新規リードの獲得や売り上げの向上が挙げられます。
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