2024-06-27 | 発行元 Statista Japan
2023年1月時点で世界最大のインターネット人口を擁していた国は、中国です。世界で2番目に人口が多い中国のインターネットユーザー数は10億5千万人で、3位にランクインした米国の3倍以上のインターネット利用者が存在しました。米国のインターネット人口は約3億1,100万人でした。なお、BRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)諸国は、いずれの国も1億人以上のインターネットユーザーを擁しており、デジタル人口が1億人を超えた全9か国のうち4か国がBRICでした。
2023年1月時点で、世界のインターネットユーザー数は50億人でした。しかし、ユーザーの分布は地域によって大きく異なります。東アジアには、インターネットユーザーが12億4千万人いましたが、アフリカと中東地域のユーザー数はこれを下回っています。また、インターネット利用者は地方よりも都市部に多いことがわかっています。
世界最大のインターネット人口を抱える中国では、急速な経済成長や技術志向の文化も手伝って、推定総人口14億人のうち10億人以上がインターネットユーザーであるとされます。2022年第3四半期時点では、中国のインターネットユーザーの約82パーセントが国内で最も人気んのあるソーシャル ネットワーキング サービス(SNS)であるウィーチャット(WeChat)を利用していると回答しています。なお、中国のインターネットユーザーは、平均して1日6時間25分インターネットを利用しているとみられています。
このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。
Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。