温室効果ガス排出

2010年および2021年 二酸化炭素排出量(CO2)の国別比較(単位:100万メトリックトン)

出典

Global Carbon Project; Expert(s) (Friedlingstein et al. (2022), Andrew and Peters (2022).)

公開日

November 2022

調査期間

2010 and 2021

補注

*予備データ。 数値は四捨五入により端数処理されています。

2010年および2021年 世界各国のCO2排出量

2023-07-12 | 発行元 Statista Japan

中国と米国は2021年にそれぞれ115億トンと50億トンの二酸化炭素(CO2)を排出しており、他国を大きく引き離しています。米国は2番目に排出量が多い国ですが、2010年以降は排出量を12%減少させています。その一方、中国の排出量は2010年と比較して33%以上増加しています。

CO2の累積排出量

現時点で年間のCO2排出量が最も多いのは中国ですが、米国が1750年以降に排出した4000億トン以上の二酸化炭素累積排出量と比べると、これまでに約半分しか排出していません。これは中国の排出量のほとんどが、この20年間からのものであることが主な理由です。2000年以降、中国の一人あたりのCO2排出量はおよそ3倍に増加していますが、欧米での一人あたりのCO2排出量は大幅に減少しています。

コロナウイルスの排出量への影響

世界のCO2排出量は年々過去最高を更新し続けていますが、2020年にはコロナウイルスの感染拡大によって各国政府が厳しい都市封鎖(ロックダウン)などの行動制限を課したため、CO2排出量は過去最大の減少幅を記録しました。


このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。statista.comでは、2万2,500以上の情報ソースに基づいた100万件以上の統計データを提供している他、インテリジェントな検索など、様々な機能をご利用いただけます。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。


タグ
経済・政治 気候変動 社会 社会・経済
シェア
統計情報

グローバルなデータベースで統計とインサイトを検索


社会・経済

関連インサイト

無料トライアル

世界有数のグローバルデータプラットフォームを 今すぐ無料でお試しください

今すぐ登録する
お問い合わせ

東京チームがあなたをサポートします

Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。

水野 希更

スタティスタ・ジャパン株式会社

support.japan@statista.com

月〜金 10:00〜18:00(日本時間)