2023年 米国で最も権威あるコンサルティング企業

コンサルティング業界では、企業の大きさが権威に直結するとは限りません。2023年、米国で最も権威あるコンサルティング企業に選ばれたのは、マッキンゼー アンド カンパニー（McKinsey & Company）で、評価は10段階評価で9以上に達しました。 

コンサルビッグ4 

数多く存在するコンサルティング会社のなかでも、「コンサルビッグ4」の名で知られる4社は、合計で市場の約40パーセントを占めています。デロイト・トーマツ（Deloitte Tohmatsu）、プライスウォーターハウス・クーパース（Pricewaterhouse Coopers）、アーネスト アンド ヤング（Ernst & Young）、そしてKPMGの4社がこれに含まれ、会計、監査、税務、リスクアドバイザリーといった財務コンサルティングサービスを提供してます。4社がコンサルティングサービスから得た収益は、米国のほかの会計事務所を圧倒しています。 

世界のコンサルティング企業の収益の大半は、監査やリスクアドバイザリーといったサービスによるものですが、ほかにも多くのセグメントが存在します。たとえば、オペレーションコンサルティングや戦略コンサルティング、人事コンサルティングなどを含む経営コンサルティングも、収益に大きく貢献している部門で、世界のコンサルティング市場における収益の半分を占めています。