Bureau of Labor Statistics
公開日July 2024
調査期間June 2022 to June 2024
補注Seasonal adjustment is a statistical method used to remove the seasonal component of a time series that is used when analyzing non-seasonal trends. It is normal to report un-adjusted data for current unemployment rates, as these reflect the actual current situation. Seasonally-adjusted data may be used for the longer term comparison. Unlike trend and cyclical components, seasonal components, theoretically, happen with similar magnitude during the same time period each year. The seasonal component of a series is often considered to be uninteresting in its own right and may cause the interpretation of a series to be ambiguous. By removing the seasonal component, it is easier to focus on other components.
2024-07-18 | 発行元 Statista Japan
米国における季節調整済みの完全失業率は、毎月計測されます。2024年6月時点では、米国の失業率は4.1パーセントでした。季節調整とは、統計の月次または四半期などの時系列データから季節要因を取り除くことで、季節変動に影響されない傾向を分析することです。
労働市場と統計に関する米国の主要な事実調査機関であるアメリカ合衆国労働統計局によると、米国の失業率は2010年から2019年にかけて劇的に低下したとみられています。2008年に発生した世界経済危機により、失業率が一時急激に上昇した後、下降傾向が継続しています。一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済への影響によって失業率は再び上昇し、2020年には8.1パーセントに達しました。しかし、経済の回復とともに失業率も2021年には5.3パーセントに低下し、2022年にはさらに下がっています。
アメリカ合衆国労働統計局のデータによると、2023年11月時点では、米国で最も失業率が高かった州(季節調整済)はネバダ州とワシントンD.C.(コロンビア特別区)となっています。反対に、最も失業率が低かったのはメリーランド州で、1.8パーセントでした。2023年12月時点で米国で最も失業率が高かった業界は農業とその関連事業で、失業率は7パーセントに達しています。
このページは、statista.comのコンテンツを翻訳し、作成したものです。和訳版と原文(英語)に差異が発生した場合には、原文が優先します。更新頻度が異なるため、本ページで紹介したデータよりも新しいデータがstatista.com上に表示される場合があります。データの二次利用権に関しては、FAQの該当項目をご覧ください。
Statistaにご関心をいただき有難うございます。ライブデモのご要望、製品の内容、アカウントの種類や契約に関する詳細など、どうぞお気軽にお問い合わせください。日本語と英語での対応が可能です。