World Economic Forum
公開日June 2023
調査期間2023
補注The Global Gender Gap Index, is a framework for capturing the magnitude and scope of gender-based disparities and tracking their progress. The Index benchmarks national gender gaps on economic, political, education- and health-based criteria, and is based on a total of 14 indicators from these categories.
2024-03-22 | 発行元 Statista Japan
世界経済フォーラム(WEF)のジェンダーギャップ指数は、経済、政治、教育、保健の分野ごとに各国の男女格差の現状を評価するものです。2023年時点では、ジェンダー平等の達成度が最も高かった国はアイスランドで、スコアは0.91となっています。女性の就業率や父親の育休取得率が高く、ジェンダー平等が進んでいる北欧諸国は、ランキング上位5位中4位を占めています。
ジェンダーギャップ指数ランキングの最下位は、アフガニスタンです。2021年のタリバン復権以降、女性や少女の生活環境は悪化の一途を辿っています。国民が貧困と栄養不良にあえぐなか、タリバン政権は、12歳以上のすべての女性が教育を受ける権利を制限し、女性が国際支援機関で勤務することを禁じています。
地域別にみると、2023年時点で最も男女格差が大きかったのは中東・北アフリカで、南アジアが続いています。中東・北アフリカにおけるジェンダー格差を埋めるには、あと152年かかると予想されています。全地域中で最もスコアが高かったのは、欧州です。
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