気候・天気

2007年~2022年 世界の自然災害発生件数

出典

Aon Hewitt

公開日

January 23

調査期間

2000 to 2022

補注

For an event to be characterized as a natural disaster event, at least one of the criteria must be met: economic loss of 50 million U.S. dollars; insured loss of 25 million U.S. dollars; ten fatalities; 50 injured; or 2,000 homes or structures damaged.

2007年~2022年 世界の自然災害発生件数

2023-06-19 | 発行元 Statista Japan

2022年に世界全体で発生した自然災害は、前年と比較して15件多い421件でした。災害の発生件数が最も多かった地域はアジア太平洋地域でした。

自然災害による死亡者数と被害額

自然災害は地域を選びません。2021年8月にハイチで発生した地震では、1件の自然災害による死者数が過去最多となりました。2005年のハリケーン・カトリーナは広範囲に甚大な損害をもたらし、世界で最も経済的損失が大きかった自然災害の1つに数えられます。なお、経済的損失が最も大きかった自然災害は2011年に発生した東日本大震災でした。

気候変動と自然災害の関係性

気候変動は自然災害の発生リスクを高め、干魃(かんばつ)の発生や熱帯低気圧といった暴風雨の勢力を強める恐れがあります。大気中に含まれる水蒸気量が上昇すると暴風雨の発生につながる他、大気中の熱と海面の水温が上昇すると、熱帯低気圧の風速が強くなります。さらに、海面が上昇し波や海流が強くなることで、普段は海の影響を受けない地域も被害を受けるようになるのです。


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